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Archive for the ‘被曝’ Category

I-131の拡散: 2011年3月15日、あなたはどこで何をしていましたか?

今、録画してあったETV特集を視聴しました。

ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋もれた初期被ばくを追え

私の住んでいる宇都宮市は比較的Cs汚染が少ないとされている地域なので少しばかり安心をしていました。

しかしこのビデオを視聴し、高濃度I-131の被曝をしていたかもしれないということを知りました。

下記はI-131の拡散シミュレーション結果です。

2011年3月15日、私は那須方面にある会社に出勤。子どもは宇都宮の保育園にいました。

当時は何も知らずにいましたが、シミュレーションの結果によると、この時間前後に栃木県全域をI-131が通過したと考えられます。

そして下記映像は、私がその日の14:30頃に会社付近で撮影したものです。

自衛隊か米軍のものと思われるヘリコプターが付近をずっと旋回飛行していました。

もしかしたら、まさにその時、私はI-131プルームのまっただ中にいたのかもしれません。

カテゴリー:被曝, 原発, 放射能Map

福島第一原発から漏れた放射能の広がり

2011/06/26 1件のコメント

放射能地図(改訂版)

群馬大学 早川先生のブログ(早川由紀夫の火山ブログ)にて公開されています。

非常に分かりやすい高精細なMapですね。
この地図によりますと、空間線量が高い地域が大変広範囲に広がっていることがご理解いただけると思います。

特筆すべきところは、原発周辺は高いのはもちろんのところ、栃木県の那須塩原市付近に存在しているホットスポットがかなり高いということです。
このあたりは、これまでtwitterで度々つぶやかれていたところで、この地図によって改めて証明されたと考えられます。

カテゴリー:ホットスポット, 被曝, 原発

「安全状態」と「危険状態」そして「グレーゾーン」

上の図は、ハード・ソフトウェアの設計を行う際に用いられている「安全設計」の考え方です。

あるモノの状態には、「安全状態」と「危険状態」があります。そして、その間にグレーゾーン(不安状態)というのがあると考えられています。
昔は、「危険検出型」と言いまして、危険が感知されたときのみ停止し、不安状態では、安全とみなしてそのまま続行する方法が取られていました。
しかし、これではいかんということで、現在では、「不安状態は危険」とみなした安全確認型を安全設計時に盛り込むことが主流になっています。

東京ドームシティーのジェットコースター事故を例にしますと、
安全: バーを腹部で固定している状態を係員が手で確認する。
危険: バーが開いている。
その間は不安状態
→今回の事件では、係員がバーが腹部にあったが、手で固定されているか確認していなかったという、安全-危険の間の状態
グレーゾーン状態で、「安全」と判断してジェットコースターを発車させてしまいました(結果はご存知の通り)。
グレーンを危険であると判断して停止するのが、本来の安全設計と考えられます。

一方、放射線が生体に与える影響については、多くの研究者がこの問題に取り掛かり、未だに結論ができていない状況であると思います。

なので、上記の安全設計の考え方を低線量被曝にあてはめることができると考えています。
つまり、
1 mSv/y: 安全(法律でも決まっている公衆が受けてもよい線量)
100 mSv/y:危険(100mSvを超えると優位に発がん率が上昇するという、多くの研究者が認識している事実)
その間は不安状態と考えられます。
つまり、いま話題の20mSv/yは
安全設計(信頼性工学的にも?)の観点から考えますと、「危険」であると思っておいた方がよいと考えるのです。

カテゴリー:被曝